忙しい病院で“面談率が劇的に上がる”MRのタイミング戦略とは?
病院では医師が超多忙で、面談すら難しいケースが増えています。そんな中でも“面談されやすいMR”になるには、タイミング戦略がカギ。本記事では、明日から使える実践テクニックと、成果につながった事例を紹介します。
① 医師のスケジュールに“習慣で寄り添う”
- 実践例:外来終了15分前に訪問。医師の“診療の切れ目”をねらう。
- 工夫ポイント:受付スタッフに「○○先生の空き時間を教えてください」と事前に聞いて調整。
- 成果:ほぼ毎回、「今ちょうど大丈夫ですよ」とOKが取れるように。
② ナースステーション前での短話術
- 実践例:看護師から「先生今日はお時間ないかも」との情報を得たら、ナースステーションで「1分だけ、玄関前でお話しできますか?」と聞く。
- 工夫ポイント:「1分」と具体的な時間枠を示すと承諾率が劇的に上がります。
- 成果:訪問前より面談率が20%アップ。
③ アポメールで“好転率”を高めるコツ
- 例文:「【要返信】○○科:サンプルと、新しい論文抄録について対面でご紹介したく、ご都合の良い20分枠をお知らせください。」
- 工夫ポイント:件名に「要返信」を入れることで読んでもらいやすくなります。
- 成果:メール送付→3日以内返信率が50%→面談化率30%に。
④ 曜日・科別タイムマップの作成
- 実践例:月曜〜金曜それぞれのピーク時間帯(手術・カンファ含む)を病院HPや看護師からリサーチし、訪問カレンダーに色分け。
- 工夫ポイント:1時間単位で可視化すると、調整もスムーズに。
- 成果:時間帯を意識した訪問で「今日は良いタイミングでした」との声が増加。
⑤ 「断られたら次」ではなく“キャッチアップ”
- 実践例:面談断られたら、帰社後に「本日はありがとうございました。○○に関する資料、ご希望あればご送付します」とメールフォロー。
- 工夫ポイント:その日の情報整理も兼ねて簡易資料を添付すると信頼感が増します。
- 成果:翌週、資料送付に対して「それ送って」というリプライが来るように。
まとめ:面談率向上の“タイミング戦略5本柱”
- 診療の切れ目(15分前狙い)
- ナースステーション前1分トーク
- 「要返信」アポメールで好率化
- 科・曜日別タイムマップで可視化
- 断られた後のメール+資料送信
これらの工夫を取り入れるだけで、忙しい医師との面談機会が増えます。まずは1つ、明日から取り入れてみてください。
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