2026年就活生必見!!製薬企業MRを志望するメリットとリアル、今からやるべきこと!
2026年に就活を迎える皆さん、こんにちは!今回は、製薬業界の中でも「MR(医薬情報担当者)」という職種に焦点を当てて、今こそMRを目指すべき理由、そして内資系大手企業の最新採用動向や高待遇、さらには内定獲得に向けた具体的なアクションまでを完全ガイドとしてお届けします。
なぜ今、製薬業界・MR職が「狙い目」なのか?
日刊薬業が実施した「2025年度新卒採用・雇用調査(国内)」によると、製薬企業の新卒採用人数は前年比388人増の2,403人と、明確な“採用拡大”の傾向が見られました。
中でも、20人以上採用者数を増やした企業は以下の通り:
- 第一三共:261人(+153人)
- 沢井製薬:208人(+106人)
- エーザイ:113人(+50人)
- 富士フイルム富山化学:68人(+40人)
- 大塚製薬:176人(+38人)
- キッセイ薬品工業:76人(+26人)
- 参天製薬:34人(+20人)
特にMR職は、職種別内訳で21.8%を占めており、昨年度よりも69人増加。製薬業界の営業部門において、まだまだ“若手人材”のニーズは高い状態が続いています。
【文系も理系もチャンスあり】MR職は文系の「王道キャリア」になりうる!
MR職の最大の魅力は、薬学部出身でなくてもチャレンジできること。実際、MRとして活躍する多くの社会人は経済・経営・商学部出身。大学時代に化学や生物を専攻していなかったからといって、あきらめる必要はまったくありません。
文系でも、「論理的な説明力」「誠実さ」「情報整理能力」があれば、MRとして十分活躍できます。
待遇面でもトップレベル!中外製薬・第一三共の給与と福利厚生がすごい
それでは、実際に人気の高い中外製薬と第一三共の待遇を見てみましょう。
◆中外製薬の給与・待遇
- 大学卒:月給30万円
- 修士卒:月給32万5000円
- 博士卒:最大36万5000円
- 賞与:年2回(4月・10月)
- 初年度有給:18日
- 完全週休2日、祝日、年末年始休暇あり
- 福利厚生手当、スマートワーク手当あり
- 独身寮、社宅、全国リゾート施設の契約あり
月給30万円は、他業界平均より5万円以上高いケースも珍しくなく、特に住宅補助や福利厚生の手厚さも大企業ならでは。
◆第一三共の給与・待遇
- 大学卒:月給35万円
- 修士卒:月給37万円
- 博士卒:最大39万6500円
- 賞与:年1回(7月)
- 住宅手当・通勤手当・時間外手当あり
- 育児・介護休業、リフレッシュ休暇など
- 社宅制度、保育施設、語学研修など制度充実
年収ベースでは初年度で500〜600万円に到達するケースも。特にMRは成果に応じたインセンティブも加わるため、20代で年収700万〜800万円に届く社員も多数。
「自由度」と「成長機会」も魅力。MRは“やりがいの宝庫”
MRは「時間の裁量がある」「人間関係が築ける」「医療の最前線に立てる」など、やりがいが多い職種です。
私が現役MRとして感じるのは、“営業成績”だけでなく“医療への貢献”を実感できる仕事だということ。大学病院の医師から「○○さんに教えてもらった治療法があの患者さんに効いたよ」と言われたときの感動は、他の仕事ではなかなか味わえません。
また、直行直帰スタイルで自分でスケジュール管理ができるため、ワークライフバランスを大切にする人にも向いています。
就活生が今からやるべきアクション【再現性あり】
- 1. 製薬業界研究を始める
日刊薬業や各社の採用ページを定期的にチェック。業界構造や売上上位企業の特徴を把握しましょう。 - 2. MRという仕事を理解する
MRの一日、医師とのコミュニケーションの特徴、副作用報告や製品知識の重要性を学び、志望動機につなげましょう。 - 3. OB・OG訪問を行う
大学のキャリアセンター経由やSNSを活用し、実際のMRに話を聞くことで志望動機がより具体化します。 - 4. SPIや面接練習を早めに着手
製薬企業の選考は「早期内定化」が進んでいます。3年生の秋までに選考準備を進めておくと安心です。 - 5. インターンには必ず応募
MR職はインターン参加者がそのまま内定を取るルートも多いため、夏・冬インターンは全力参加がおすすめです。
まとめ|2026年就活は「製薬×MR」で飛び込もう!
製薬業界の採用は回復・拡大基調。中でもMR職は、高収入・自由度の高い働き方・医療貢献という大きなやりがいが詰まった職種です。
中外製薬や第一三共のような内資系大手は待遇面でも他業界を圧倒しており、安心してキャリアをスタートできる場所。
これを機に、ぜひ製薬企業×MR職を目指す一歩を踏み出してみてください。
次回は、外資系製薬企業のMR事情やキャリアパスについても解説予定です!
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