BeiGene(ベイジーン)、大型化期待のテビムブラがついに薬価収載!!
オンコロジーMRの魅力とやりがいを徹底解説!
こんにちは、バイオベンチャーMRかいりです。
今回は、オンコロジー領域で急成長を遂げている注目企業 BeiGene(ベイジーン) について、そして待望のPD-1抗体薬「テビムブラ(一般名:ティスレリジマブ)」がついに薬価収載されたことを受け、その魅力と可能性を多角的に解説していきます。
テビムブラとは?ついに登場した国産外資PD-1抗体
テビムブラは、BeiGeneとノバルティスが共同開発を進めている抗PD-1抗体薬で、2024年12月20日、日本で「再発または難治性の古典的ホジキンリンパ腫(cHL)」に対して承認されました。
特筆すべきは、日本国内では未承認のティスレリジマブをベースにした抗PD-1薬でありながら、2025年4月に薬価収載され、いよいよ実臨床での使用がスタートした点です。
テビムブラの特徴と優位性
- PD-1抗体としての高い親和性と安定性を持つ
- 特に再発・難治性cHLにおいて高い奏効率を示す臨床データが存在
- 競合製品(キイトルーダ、オプジーボ)に対して価格競争力が高い可能性
- 日本で初めての「国産外資」型免疫チェックポイント阻害剤
今後のパイプラインも豊富!
テビムブラは現在、食道がん、胃がん、非小細胞肺がんなど幅広いがん種での開発が進行中。承認適応が広がれば、日本市場でもブロックバスターに成長する可能性があります。
実際、中国では年間売上高がすでに約600億円超に達しており、日本でも数百億規模が見込まれています。
BeiGeneのもうひとつの柱「ブルキンザ(一般名:ザヌブルチニブ)」
ブルキンザは、BTK阻害薬として2023年3月に「再発または難治性のマントル細胞リンパ腫」に対して承認された分子標的薬です。
競合との違いは?
- 第一世代BTK阻害薬「イブルチニブ」に比べ、選択性が高く副作用が少ない
- 特に心房細動や出血リスクが低く、安全性が高評価
- 海外では慢性リンパ性白血病(CLL)などへの適応も拡大中
ベイジーンは、テビムブラとブルキンザの2本柱で、日本の血液がん領域で強力なポジションを確立しつつあります。
ベイジーンのMRはここがすごい!働きやすさとやりがいを徹底解説
1. MRの営業スタイルは「質重視」
ミクスオンラインの取材によれば、ベイジーンのMRは「量より質」を重視した営業スタイル。1日の訪問件数は多くなく、1回の面談の中身の濃さを求められます。
2. 営業車支給・iPad活用で業務効率◎
すべてのMRに営業車が支給されており、医療施設を効率的に訪問可能。さらにiPadを活用した情報提供活動により、最新情報をリアルタイムで届けることができます。
3. 200人規模の少数精鋭組織
日本法人の社員数は約200名。外資系でありながら、社内の風通しが良く、経営陣とも距離が近いという点が大きな魅力。若手にも裁量が与えられ、自分らしい営業が実現可能です。
4. オンコロジーMRとしての成長
オンコロジー領域は、医療知識が非常に求められる分野。その分、医療従事者からの信頼も厚く、やりがいが大きいとされています。
ベイジーンでは、オンコロジー領域での経験が浅くても、研修やサポート体制が充実しており、ステップアップを目指せる環境が整っています。
まとめ:これからのオンコロジー市場で存在感を放つベイジーン
テビムブラ、ブルキンザという2つの強力な製品を武器に、日本市場でのプレゼンスを拡大するベイジーン。
そして、MRにとって働きがいのある職場環境と、オンコロジーという専門性の高いフィールドでのキャリアアップ。
これから製薬業界で飛躍したいと考えているMRの方には、まさに絶好のチャンスと言えるでしょう。
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