※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。ICLは自由診療です。本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の手術・医療機関を医学的に推奨するものではありません。適応、費用、リスク等について眼科医から十分な説明を受けたうえでご判断ください。
「毎日のコンタクトレンズが面倒」
「朝から夜まで裸眼で仕事ができたらかなり楽なのに」
こう考えたことがあるMRは多いのではないでしょうか。
MRは朝から車を運転し、病院を訪問し、PCやiPadを使い、夕方には医局訪問、夜には講演会という日もあります。
コンタクトレンズの長時間装用になりやすい職種です。
そこで視力矯正の選択肢の一つとして検討されるのが、 ICL(Implantable Collamer Lens:眼内コンタクトレンズ)です。
この記事では、
- ICLとはどのような治療なのか
- レーシックとの違い
- 長期エビデンス
- メリットとデメリット
- ICLの費用
- 手術までの流れ
- 術後いつからMR業務へ復帰できるのか
- MRならいつ手術を受けると日程を組みやすいのか
まで、MRの働き方も踏まえて整理します。
ICLとは?「眼の中に入れるコンタクトレンズ」
ICLは、水晶体を残したまま眼内にレンズを挿入して、近視や乱視などを矯正する屈折矯正手術です。
一般的なコンタクトレンズが眼の表面に装用するのに対し、ICLでは眼内にレンズを留置します。
| ICL | レーシック | コンタクト | |
|---|---|---|---|
| 角膜を削る | 基本的に大きく削らない | 削る | 削らない |
| 毎日の着脱 | 不要 | 不要 | 必要 |
| 強度近視 | 選択肢になりやすい | 角膜厚などで制限あり | 対応可能 |
| レンズ摘出 | 可能 | ― | 装用中止可能 |
| 眼内手術 | あり | なし | なし |
「ICLはレンズを取り出せるから安全」という意味ではありません。眼の内部を操作する手術である以上、感染、炎症、眼圧変化、白内障、角膜内皮細胞などのリスクについて理解する必要があります。
ICLには10年以上の長期追跡データもある
ICLは比較的新しい治療というイメージを持つ人もいますが、現在では10年以上追跡した研究も報告されています。
日本人を含む長期追跡研究では、10年間にわたる屈折矯正効果や眼圧、角膜内皮細胞などが評価されています。
長期的に視力矯正効果が維持される例がある一方で、角膜内皮細胞の減少や白内障などについても報告されています。
そのため、
2026年の研究では前房隅角の長期変化も評価
ICL挿入後には、眼内の構造、とくに前房隅角に変化が起こります。
近年の長期追跡研究では、術後に前房隅角が狭くなる変化や、その後の推移についても評価されています。
このため術後フォローでは、
- 視力
- 眼圧
- 角膜内皮細胞
- ICLと水晶体の距離(vault)
- 水晶体
- 眼内構造
などを確認していくことが大切です。
誰でもICLを受けられるわけではない
ICLでは、手術前の適応検査が非常に重要です。
近視の程度だけではなく、前房深度、角膜内皮細胞、眼圧、眼底などを確認し、ICLを安全に挿入できる眼なのかを評価します。
そのため、
「ICLを受けるかどうかを先に決める」のではなく、「自分の眼がICLの適応になるのかを調べる」
ことから始めるのが合理的です。
ICLが気になるMRは、まず「適応になるか」を確認
近視があるからといって、すべての人がICLを受けられるわけではありません。
まず検査を受け、自分の眼の状態を確認したうえで、 手術する/しないを判断するという順番がおすすめです。
※自由診療です。検査結果によってICLの適応とならない場合があります。
ICLのメリット
① 角膜を大きく削らない
レーザーによって角膜形状を変える治療とは異なり、ICLは眼内レンズによって屈折を矯正します。
そのため、角膜の状態や近視の程度などによってレーザー矯正が難しい場合でも選択肢になることがあります。
② 必要になればレンズを摘出できる
ICLは必要に応じて眼科手術で摘出することが可能です。
ただし、これは「完全に手術前の状態へ戻ることを保証する」という意味ではありません。
③ コンタクト管理から解放される可能性
毎朝の装着、夜の取り外し、保存液、レンズ購入などが不要になることは生活上の大きな変化です。
長時間外出し、移動量の多いMRにとってはメリットを感じやすい部分でしょう。
④ 強度近視でも検討できるケースがある
角膜を削る量に左右されるレーザー矯正とは異なるため、強度近視の人でもICLが選択肢になることがあります。
ICLのデメリット・リスク
アフィリエイト記事だからこそ、ここはしっかり確認しておきたい部分です。
① 費用が高い
ICLは原則として自由診療です。
そのため数十万円単位の費用が必要になります。
② 眼内手術である
ICLは眼の内部へレンズを挿入する手術です。
頻度が高いとは限りませんが、感染、炎症、眼圧上昇、白内障、角膜内皮細胞の減少、レンズ位置の問題などが起こる可能性があります。
③ ハロー・グレア
夜間に光の周囲がにじんだり、光をまぶしく感じたりする場合があります。
MRの場合は夜間運転をする機会もあるため、ここは事前に医師へ確認したいところです。
④ 老眼は防げない
ICLで近視を矯正しても、水晶体の加齢変化を止めることはできません。
特に30代後半〜40代以降で検討する場合には、近方視力や将来の老眼についても相談しておきましょう。
⑤ 将来的な白内障への対応
ICL手術を受けても、加齢などによって将来的に白内障を発症する可能性はあります。
白内障手術が必要になった際には、ICL摘出を含めた対応が検討されます。
サピアタワーアイクリニック東京のICL費用
ICLの料金は、近視・乱視の状態、術式、プランなどによって異なります。
また価格やキャンペーン等は変更されることがあるため、実際の金額は予約時・受診時に最新情報を確認してください。
「興味はあるけれど、いきなり手術を決めるのは不安」という方へ
ICLは、まず眼の状態を調べてから検討できます。
費用・適応・リスク・術後スケジュールについて、実際の診察を踏まえて判断したい方は来院予約を確認してみてください。
※自由診療です。適応・料金・手術方法については医療機関の説明をご確認ください。
ICL手術までの流れ
STEP1:適応検査
視力、近視・乱視だけではなく、ICLを安全に挿入できる眼内スペースがあるか、眼底などに問題がないかを確認します。
普段コンタクトレンズを使用している場合は、正確な測定のため一定期間装用を中止するよう指示されることがあります。
STEP2:レンズ度数を決める検査
眼の状態に合わせて使用するレンズを決めます。
術後の見え方に関わるため、正確な術前測定が重要です。
STEP3:レンズを準備
必要な度数のレンズを準備します。
度数や在庫などによって、検査から手術までの期間が変わることがあります。
STEP4:手術
点眼麻酔などを行い、小さな切開部からレンズを挿入します。
手術当日は仕事を予定せず、医療機関から指示された過ごし方を守りましょう。
STEP5:術後検診
ICLは術後フォローも重要です。
視力だけではなく、眼圧、レンズ位置、炎症、vaultなどを定期的に確認します。
MR必見|ICLを受けるなら何曜日がいい?
MRの場合、
- 自動車運転
- 病院間の長距離移動
- PC・iPad作業
- 屋外活動
- 夜間運転
- 講演会対応
- PCや資材の持ち運び
などがあります。
一般的なデスクワークより、術後の勤務スケジュールには余裕を持たせた方がよいでしょう。
| 時期 | MRとしての考え方 |
|---|---|
| 手術当日 | 仕事を入れない |
| 翌日 | 術後検診を優先 |
| 翌々日 | 可能なら内勤中心 |
| 数日間 | 長距離運転などは医師の指示を確認 |
| 通常勤務復帰 | 術後経過を確認して判断 |
「手術○日後なら必ず運転できる」と自己判断しないことが重要です。見え方や回復には個人差があるため、術後検診で医師へ確認してください。
MRなら「いつの時期」にICLを受けるべき?
① 大型講演会の少ない時期
全国講演会やエリア講演会が集中している週は避けた方が日程を組みやすいでしょう。
② 有給休暇を数日確保できる時期
MRは運転や移動が多いため、「最短で仕事復帰できる日」だけでなく、余裕を持って予定を組むことをおすすめします。
③ 長期休暇直前だけにこだわらない
年末年始や大型連休に合わせる方法もありますが、術後検診の日程まで考える必要があります。
④ 転勤・転職の直前は慎重に
ICLでは術後も定期的なフォローが必要です。
転居・転勤・転職の直前より、その後の検診へ通いやすい時期を選んだ方が管理しやすいでしょう。
MRとICLは相性がいいのか?
MRという働き方だけを考えれば、裸眼で活動できることには魅力があります。
- 朝のコンタクト装着が不要になる可能性
- 長時間装用から解放される可能性
- 泊まりの出張でもレンズ管理が不要
- 講演会終了後のコンタクトの乾燥などを気にしにくくなる
一方で、
- 初期費用が高額
- 眼内手術
- ハロー・グレア
- 長期フォローが必要
- 老眼は別問題
といった点もあります。
したがって、
と考えるのが適切だと思います。
コンタクトレンズと比べると本当に高い?
ICLは一度に数十万円の支払いが必要になるため、金額だけを見ると高く感じます。
一方、コンタクトレンズも長期間使用すれば継続的に費用が発生します。
たとえば、
- コンタクトレンズ
- ケア用品
- 定期的な眼科受診
などです。
ただしICLとコンタクトは、単純な総額だけで比較するものではありません。
利便性、安全性、眼の状態、年齢、仕事、将来の老眼・白内障まで含めて判断する
ことが重要です。
医療費控除は使える?
自由診療であっても、治療目的の医療費が医療費控除の対象となる場合があります。
ただし個別の税務上の扱いについては、税務署や税理士、国税庁の最新情報をご確認ください。
また生命保険等の給付対象についても契約内容によって異なります。
アイクリニック東京を選択肢に入れるなら、最初は適応検査から
ICLを検討すると、
「どこのクリニックで手術するか」
を最初に考えがちです。
しかしその前に、
自分自身がICLに適している眼なのか
を確認する必要があります。
検査を受けた結果、
「ICLを受けない」
という判断になることも当然あります。
だからこそ、
手術を申し込むためではなく、
まず自分の選択肢を知るために相談する
という使い方でもよいと思います。
まとめ|ICLはMRにとって魅力的な選択肢。ただし「適応」と「長期フォロー」が重要
MRは、
運転、病院訪問、iPad、PC、講演会、出張など、朝から夜まで視力矯正が必要になりやすい仕事です。
そのため、コンタクトレンズ管理から解放される可能性があるICLには大きな魅力があります。
しかしICLは美容サービスではなく、眼内手術です。
費用だけではなく、
- 適応
- 感染等の手術リスク
- 白内障
- 角膜内皮細胞
- 眼圧
- ハロー・グレア
- 老眼
- 術後の定期検診
まで理解して検討する必要があります。
そのうえで自分に適していれば、
毎日のコンタクトレンズ管理を減らし、MRとしての日々の活動を快適にする選択肢
になる可能性があります。
ICLが気になっているなら、まず「自分が適応になるか」を確認
「手術すると決めたわけではないけれど、自分の場合はICLが可能なのか知りたい」
という段階から検討できます。
近視の程度だけでなく、前房、角膜内皮細胞、眼圧などを確認し、 メリットとリスクを理解したうえで最終判断してください。
※ICLは自由診療です。手術適応、料金、リスク、術後の通院などについて医療機関から十分な説明を受けたうえで判断してください。
コンタクトをやめることをGoalにするのではなく、
自分の眼と働き方に合った視力矯正を選ぶ。

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